マンガ感想
- 作者: 茶菓山しん太,榊一郎
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/05/23
- メディア: コミック
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チャイカの素性がだいたい明らかに。でもまだ謎は残ってるし、水先案内人の正体も不明。それと唐突に出てきた騎士姉妹の姉のほうが今後絡んでくるみたい。
- 作者: 浅田弘幸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/06/04
- メディア: コミック
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まるごとザジがメイン。ベタベタな古典オチだけど、わかりやすいしこういうの嫌いじゃない。
今更ながら、鎧虫はココロを食う存在なのに、その鎧虫をやっつけるためににココロが元になってる心弾を撃つってのがちょっとややこしいな。食べられるパイを人間の顔にぶつけて攻撃するようなもの、と思えばいいのだろうか。
- 作者: 大高忍
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/01/18
- メディア: コミック
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バトルが続くなーちょっとよくわからん(バトル苦手)と思いながら読み進めていたら、アラジンのセリフにちょっと引っかかるものが。
『運命を恨むことは… 不幸だからね』
一見ありがちな前向き思考から来るひと言に思えるんだけど、このセリフが出てくる直前の流れを読み直すと、けっこう深い言葉だということに気づかされる。
幸せに育てられた小さなお姫様がいた。あるとき突然、理不尽なかたちで大切な人の命を奪われてしまう。『これが「運命」だから』という理由で。
お姫様は衝撃を受ける。『決まっていたというの……生まれて…生きて……最後はこうして途切れると……最初から……』と。そのことからお姫様は『「運命」を恨んでやる』と決意する。そこから彼女のルフが黒くなってどーのこーのとありまして、詳しいことはこのマンガを読んでくださいとしか言えないんだけど。
「生まれて生きて、最後は途切れる」のが人間の一生と、決まっている(途切れ方は人それぞれで、しかもほとんどの場合、いつどう途切れるかを完璧に選ぶことはできない)。マンガの中だけでなく、現実でもそれは当たり前のことだ。
当たり前のこと(=運命)を恨む、というのは、そりゃ不幸だ。
もちろん大切な人を失って悲しんでいる人に対して、「当たり前のことなんだからあきらめろ」なんて口が裂けても言えはしない。自分が逆の立場でそんなこと言われてたら、言ったやつのことをぶん殴るかもしれない。
けどそれでも、『運命を恨むのは不幸』ではあると。運命って非情なものだ。勝手に与えたり奪ったり、こっちの気持ちなんてお構いなしだ。そのことに対して悲しむことは必要だけど、恨むのはちょっと待って、と作者は言いたいのかもしれないなあ。
- 作者: 加藤雄一,BONES
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/08/24
- メディア: コミック
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ナルがどうしてトゥルースについて行くことにしたのか、アニメ放送時からずっと、なかなか理解できなかったんだけど、何度か読み返してようやく少しだけわかったような気がする。
今まで通りアオに守ってもらうよりも、自分の力で飛べるなら、そっちの方がいいから、ってとこだろうか。ただし『この人(トゥルース)となら』という条件で。
でもなあ、かつて海巨人に守ってもらった記憶のフラッシュバック後に『この人(トゥルース)は私の海巨人だから』ってのがなー。自立したいのか守ってもらいたいのか。アンバランスなのは仕方ないのかなー。乙女だし。