マンガ感想
アニメ最終話あたりがこの巻なので、ここから読んでみることに。
知ってたことだけど、巨人よりもミカサが怖すぎる。
最後のほう、フラグ感満載でもうね……。
それにしても、たまーに不思議なコマが紛れているのが気になる。
この巻だと、寝る前にかーちゃんが「……し」って指を折って何かを数えてるところ。
1巻だと、アイリがトラックにクラクション鳴らされた時のひと言がなんだか意味深ぽかったんだよなー。伏線なのか単なる遊びなのか。
探せばもっとあるのかも?
癒しキャラが一人もいないんだよなあ。
主なキャラクター全員の、良いところと悪いところどっちもしっかり描いているからそう感じるんだと思うんだけど。
ハル子と槙のダメっぷりが浮き彫りになってるけど、がんばって良いところを探すなら、ハル子は責任感が強く仕事ができる。槙はああ見えても真面目な面もあるし優しい。
マスターは懐深くて面倒見いいけど口が悪い。
歩は好奇心旺盛でアーティスティックな才能に恵まれているけど、デリカシーに欠ける部分がある。
もしかしたら、作者さんは歩みたいに、人の不幸を『おもしろい』『うらやましい』と言ってしまって怒られたことがあるのかも、とか考えてみたり。憶測だけども。