ドールと私 その一
現在、ドールを数体所持している。
小さい子ばかりなので、パソコンの棚の上に並べて飾ってある。
ドールとは別に、ねんどろいども数体いる。
主に初音ミクである。雪ミクもいる。
ドールに興味を持つきっかけとなったのは、2014年の新千歳空港での雪ミククリスマスイベントにて
よそ様のDD初音ミクをお見かけしたことだった。
そのときは、わあきれいだな〜と思っただけで済んだ。
決定的だったのは、翌年2015年の雪ミクイベントで展示されていたDD雪ミクを見たことだった。
とにかくかわいくてきれいで、思わず足を止めてうっとりと見惚れていたら
スタッフさんからパンフレット入りの手提げを渡された。
帰宅してからパンフレットを眺め
二重の意味での溜息が出た。
きれいだなーかわいいなー
の溜息と
お高いわあ
の溜息と。
(まあドールは金額だけでどうこう言えるものではないのですが、率直な感想としてはこんな感じでした)
それからというもの、ドールのことを自分なりに調べまくる日々が続いた。
ドールのことを考えているあいだは、天国に行ってしまった息子のことを考えて胸が潰れそうになることもなかった。
決して、息子の代わりにするためにドールをお迎えするわけではないと、その頃は思い込もうとしていた。
続く
おまけ
不思議なクリスマスツリー(2014年冬、新千歳空港にて)
読み直したマンガ感想
久々に火の鳥を読みたくなったので読んでみた。まずは黎明編から。
若い頃はウズメが好きなキャラだったんだけど、今は断然ヒナクだなー。
子どもを亡くして狂ってしまったヒナクを怖いと思っていたけれど、今はすごく彼女の気持ちがわかる気がする。
手放すと獣たちに食べられてしまうからと、亡くなった子どもをいつまでも抱いていること自体は少しもおかしな行動ではないように思える。
夫のグズリの言動は、現代だったら袋叩きに遭いそうなものだけど、まあ舞台が古代だし、状況が状況だし、グズリの冷静な判断のおかげでヒナクは生き延びられたわけで。
その後ヒナクはまた子どもを産んで育てて、大きくなった息子が旅に出たがる。グズリは止めるけど、ヒナクは「お行き」と言ってあげている。この時点で、ヒナクの心は治っているんだと思う。
グズリは、火の鳥の生き血をヒナクに飲ませれば彼女の心が治ると思ったようだけど、そんなものは必要なかったんだな。
運動だけじゃダメなんです。
運動不足はメンヘルかバカの証拠、絶対許さない - xevra's blog
この記事、内容はそれほど間違ってないんですよ。適度な運動が体に良いのは確かです。
まったく運動しない→お腹空かないからご飯を食べなくなる→ご飯食べないから動けなくなる という悪循環に陥ると厄介です。体が弱ると同時に心もやられていく。
なので補足すると、運動だけではダメなんです。適度な運動をして、栄養バランスの良い食事を適度に摂って、ぐっすり眠ることが心と体に良いのです。
もう散々、あちこちで言われているし、誰にでもわかっていることですね。私自身、働いている頃、原因不明の体調不良でお医者さんにかかると「運動してちゃんとご飯食べてよく眠ってください」と何度言われたことか。それを実行できなかったのは当時の私の痛恨のミスです。
それ(運動してご飯食べて眠れ)を普通に語っても、ハイハイと聞き流されてしまうから、煽り口調で書いているのでしょう。
うつ病に陥って苦しむ人が少しでも減ってほしいという気持ちなのでしょう。
それでもこの方のスタンスが、私は嫌いです。
なぜなら私自身、うつ病にかかっており、「メンヘル」と揶揄される立場にあるからです。
健康な人に対して「病気にならないように」と注意喚起することは必要なことです。正義です。
しかしその正義が、すでに病気になっている人間にとっては刃となることもあります(これが繊細チンピラ的理論なのは百も承知です)。
そんなことはわかったうえで、この方はこれからも「メンヘル」を連呼し続けるのでしょうね。今後は精神衛生面を考慮してブコメ非表示にしようと思います。
ちなみに私は最近、毎日2〜30分程度は歩いています。スーパーまで歩いて買い物して帰ってくると、大抵そのくらいは歩くことになります。
働いていたときも、通勤・帰宅の過程で合計2〜30分程度は歩いていました。
最後に、怒ってばかりいると本当に体によくないので、お互い気をつけましょうね、id:xevra先生。
マンガ感想
魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)
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作者本人もあとがきで反省してるけど、スピード感がない。でもむしろそれがいい、このゆっくりしたテンポがいいんだって人が今は多いのかな?
もともと同人誌だったようだし、絵の上手い人が趣味で描いたものと思って読めば、良いところもたくさんあると思う。
文豪ストレイドッグス (3) (カドカワコミックス・エース)
- 作者: 春河35,朝霧カフカ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/12/02
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太宰さんモッテモテだなあ。