ドールと私 その一
現在、ドールを数体所持している。
小さい子ばかりなので、パソコンの棚の上に並べて飾ってある。
ドールとは別に、ねんどろいども数体いる。
主に初音ミクである。雪ミクもいる。
ドールに興味を持つきっかけとなったのは、2014年の新千歳空港での雪ミククリスマスイベントにて
よそ様のDD初音ミクをお見かけしたことだった。
そのときは、わあきれいだな〜と思っただけで済んだ。
決定的だったのは、翌年2015年の雪ミクイベントで展示されていたDD雪ミクを見たことだった。
とにかくかわいくてきれいで、思わず足を止めてうっとりと見惚れていたら
スタッフさんからパンフレット入りの手提げを渡された。
帰宅してからパンフレットを眺め
二重の意味での溜息が出た。
きれいだなーかわいいなー
の溜息と
お高いわあ
の溜息と。
(まあドールは金額だけでどうこう言えるものではないのですが、率直な感想としてはこんな感じでした)
それからというもの、ドールのことを自分なりに調べまくる日々が続いた。
ドールのことを考えているあいだは、天国に行ってしまった息子のことを考えて胸が潰れそうになることもなかった。
決して、息子の代わりにするためにドールをお迎えするわけではないと、その頃は思い込もうとしていた。
続く
おまけ
不思議なクリスマスツリー(2014年冬、新千歳空港にて)